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ドクターの声

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Drヒコちゃん近影【Drヒコちゃん プロフィール】
1956年生まれ
酪農学園大学 獣医学科卒業
(外科学教室所属)

北海道にて大動物の診療を8年間経験した後、研究生として大学病院に戻り研修後、小動物病院を開業。
千葉県佐倉市にて新病院を開設、現在に至る。 研修医1名、AHT、トリマーなどスタッフ6名と共に、地域に根ざした元気で明るい動物病院作りを心がけている。

Dr.ヒコちゃんからのアドバイス[Vol.2]

【気管虚脱についての質問】

Q.この病気にかかりやすい犬種はありますか?

A.最も発症が多いと言われているのは、トイ種やミニュチュア種です。


Q.原因はどのようなことですか?遺伝や肥満が原因でしょうか?心臓疾患と気管虚脱の関連はありますか?

A.遺伝も関係が深いかもしれません。
この病気には多くの因子が関係するといわれています。気管はジャバラの軟骨で形成されていますが、この気弱化をもたらす要因こそが一番の原因です。
例えば、原発性軟骨異常、呼吸器感染、手術などによる気管チューブの抽入などです。首輪の刺激やタバコの煙などの刺激も要因の一つと言えるかもしれません。もちろん、肥満も大きな原因の一つです。
心臓疾患との関連ですが、気管の真下に心臓配置しているパイプ状の気管です。それが潰れたりして心臓にもある意味影響を与えることがあり得ます。うっ血性の心不全などの病気も引き起こされます。


Q.症状について教えてください。

A.症状は、気管が潰れながら呼吸する事で起きる異常な呼吸音として飼い主さんに発見されます。よくうちの子の喉にガチョウが住み着いたと表現されます。つまり、ガチョウが鳴くときの声に似た呼吸音になります。


Q.生活上の対策、治療について教えてください。

A.飼い主さんが出来る対策は、肥満予防、首輪からハーネスへの変更、ほこりっぽい環境を避けるなどが出来ます。治療は、病院へ行き薬を処方してもらいましょう。外科的治療として、気管が潰れないような器具を装着させる事も行われています。

Dr.ヒコちゃんからのアドバイス[Vol.1]

公園の落ち葉を踏みしめながらの楽しいお散歩タイムは、愛犬だけでなく飼い主さんの心身のリフレッシュになります。家族と一緒の少し遠出のドライブもたまには良いかもしれません。でもそれは、犬も人も健康であることが土台となります。大切な愛犬がいつも元気でいられるように栄養や運動、被毛などのお手入れに気を配ってあげたいですね。

【呼吸器病(ウィルス感染症)についての質問】
Q.伝染病から愛犬を守るためには、免疫や抵抗力をつける予防接種は大切だと思いますが、狂犬病以外に8種、7種、5種とあるようです。やはり8種をしたほうが良いのでしょうか?毎年必ず受けたほうが良いのでしょうか?数年間受けたら免疫がつくということはないのでしょうか?

A.伝染病予防にはワクチンは欠かせません。多くの種類が入っているものが当然のことながら多くの病気から守られるわけです。ただし、全く罹患しないかというと病気によっては完全とは言い難いところもありますが、摂取した事で本当のウィルスが侵入した時に軽症で済むということです。また、アメリカの研究機関の報告では、ジステンバーなどは1回の注射で数年間の免疫を獲得できるという報告もありますが、その他の多くの病気は、一年間で免疫が切れると言われていますので、現在の混合ワクチンの形態からするとジステンバーを含むワクチンを毎年一回接種しておくことが適切だと思います。

Q.ジステンバー・アデノウイルスなど恐ろしい病気ばかりですが、予防接種をしていれば絶対にかからないのでしょうか?日本ではどのくらい発症しているのでしょうか?

A.発症率の正確なことは数字に表せませんが、毎年、各都道府県で色々な病気の発生の報告が数件ずつ報告されているようです。現在、日本で一番怖いと言われている病気は、犬パルボウィルス感染症です。病気の種類によって伝藩様式は様々ですが、空気感染、接触感染(糞便にふれる)などが主な伝藩様式です。

Q.残念にもこの病気で死亡した場合、新しい子犬迎えるのには2〜3ヶ月開けたほうが良いそうですが、環境にどの位の時期まで、ウィルスは残っているのでしょうか?

A.病気によって様々です。水で洗い流せるもの、そんなに簡単には死なないもの様々です。一番の消毒(ウィルスを殺す)には、焼却するのが一番ですが家の中では出来ないことですね。外で飼っている場合は、土を完全に入れ替えるということができればウィルスはいない状況になるかもしれません。ウィルスは目に見えないものですから始末が悪いですね。何よりも大切なことは、家族の一員である愛犬の健康を考えるのであれば、ワクチンを適切に接種することです。

Drヒコちゃんが語るゴールデンレトリバー

【ゴールデンレトリバーについて】
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この犬種が日本に導入されて間もなく、その毛並みの美しさやフレンドリーな性格が多くの人々に愛され、瞬く間にゴールデンレトリバーは日本中で飼われ始めました。
原産国は、イギリスで19世紀後半にフラットコーテッド・レトリバーを基に作られたといわれています。その後、20世紀初期にアメリカに渡り更に人気が出ました。
日本導入数年後より、股関節脱臼になるワンちゃんが増え、遺伝的に問題があった為に淘汰され減少傾向にありますが、その後各種の癌や急性湿疹の皮膚病を発症する事が知られてきました。
前述の疾病の外にも、眼の障害、神経過敏による噛み癖が出る場合もあるようです。今後、この犬種を飼育されようとされる方は、上記のことが起こる可能性がある事をご承知の上、購入される事をお勧めします。ゴールデンに限らず犬種の特性や犬種特有の病気、遺伝的要因なども沢山ありますので購入されようとしている犬種の事をよく理解した上で、購入された家族の一員として末永く愛して育て上げましょう。

Drヒコちゃんからの一言

ペットと暮らしていると「病気のこと」「しつけのこと」など心配なことがたくさんあります。そこで獣医師の方々や大学付属病院の協力の下、ペットにとっての有効サプリメントの研究を続け、ペットサプリの製品化にご尽力いただいた獣医師のDrヒコちゃんことOK動物病院の沖田和彦先生がワンニャンペットをご覧の皆様のために、日々の医療現場でペットや飼い主さんと接する中で、感じたことや飼い主さんへのお願いなど・・・つれづれなるままに語ってくださいます。
ワンニャンペットドットコムではDrヒコ先生の明るくあたたかい人柄や何よりもペットを愛して止まない先生とともに少しでも、ペットを愛していらっしゃる方の参考になればと思っております。

そんなわけで、今月はDrヒコちゃんの自己紹介をさせていただきます。


【好きな犬の種類】
以前は、ゴールデンレトリバーを飼っていました。20年前、この犬が日本に入ってきてまだ間もない頃で非常に珍しがられました。“ボーイ”君と名づけ家族として8年間一緒に暮らしましたが、残念ながら事故に遭遇し亡くなってしまいました。
とても良い血統だった為、お嫁さんの申し込みが大変多かったので“ボーイ”君の子孫はどれくらいいるのか・・・と考えるとうれしくなります。


【獣医師になって良かったこと】
hikochan02.jpg獣医師の仕事といっても、多種多様な職種があります。
現在、僕の仕事は主に犬とねこちゃん達の診療をしています。無事退院した時や病気が回復して元気になり飼い主さんが喜んでおられる顔を拝見するときに、大変感慨深く、やりがいを感じます。そして、信頼のおける医薬品メーカーや同じ想いの大学病院の獣医師の方々と犬のためのサプリを開発できたことがとても大きな喜びでした。


【趣味】
多趣味です。特にスポーツが好きで、どんなスポーツでもお付き合いができると思います。


【動物病院のポリシー】
地域に根ざした動物病院をコンセプトに日々の診療に励んでいます。会議や研修会で病院を留守にするとき以外では、夜間の緊急診療にも常時対応できるように心がけています。


【好きな分野】
hikochan03.jpg大学の研修室は外科学教室に所属していました。現在でも、外科的疾患の研鑽に日々努めております。また、近頃は皮膚病になる犬が多く、皮膚疾患にも力を注いでおり、完治までは時間がかかることも多いのですが、飼主さんを励ましながらその犬に合った治療を考えています。
徐々に良くなっていく皮膚を見ることが出来、飼主さんの満足いったお顔を拝見したときの喜びは、何ものにも変えがたいものです。

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